HDDレコーダーに溜まった録画番組を消化しているとタモリ倶楽部の6月9日放送分の
「ドクター毒虫の虫刺され対策㊙マニュアル」が面白かった。
いつも面白いネタを拾ってくるすごい長寿番組ですが、
今回は「毒虫」ということで、虫刺されの話でした。
夏も終わり、冬になろうとしているのに、
今さら感がありますが、2017年6月9日放送分のタモリ倶楽部で学んだ雑学です。
それは・・・
『赤ちゃん、高齢者は「蚊」に刺されても、痒くならない』
と、
『カボスの語源は、蚊をいぶすから、カボスという説』
の2つです。
赤ちゃん、高齢者は「蚊」に刺されても、痒くならないのか?
蚊に刺されて皮膚が痒くなるのは、
蚊が人間の皮膚に刺す時に分泌される唾液物質によるアレルギー反応
というのは、よく知られているかと思います。
赤ちゃんは初めて蚊に刺された場合は、唾液物質による抗体反応がないので、
刺されても平気ということです。
この辺のことはスズメバチに初めて刺された場合は大丈夫で、
抗体ができた2回目に刺されると「アナフィラキシーショック」が
危険という話が有名なので、理解できるかと思います。
「へぇ~」っとなったのは、高齢者が蚊に刺されても痒くならないということです。
番組中では「高齢者は、刺されすぎて免疫ができ、再び無反応になる」
という風に紹介されていました。
実際にどうなのかネットで検索してみたところ
確かに刺される回数が増えることによって「抗体反応」がでなくなるようです。
ホントのところは「蚊にさされた回数」に関係していて
高齢者ではなくて、子どもの頃からよく蚊に刺されている人は、
早い年齢から、痒みがでなくなるようです。
どれくらい蚊に刺されたら痒くなくなるのか、
具体的な回数まではわかりませんでしたが、
アラフィフの僕も蚊に刺されても、痒くなくなる時期が来るのでしょうか?
ちなみに「蚊帳」がなくなったのは、
「網戸」が普及したからという雑学も紹介されていました。
カボスの語源は、蚊をいぶすから?
戦前までの日本は乾燥したミカンの皮をいぶして、蚊よけにしていたそうです。
テレビあるあるの『諸説あります』というテロップも一緒でしたが。
さて、カボスの語源を誰でも探せるwikipediaで見てみると・・・
1603年ごろ発行の『日葡辞書』にはCabusuの記載があり、1709年(宝永7年)に刊行された貝原益軒の『大和本草』にも、「カブス」についての記載があって、その名の由来は、「柑子」(かむし、かむす)が訛ったものとも、乾燥した皮をいぶして蚊よけに用いるからとも記されている。
出典:wikipedia
たぶん正しいんでしょう!!
今日の雑学まとめ
生まれてはじめて蚊に刺された赤ちゃんは抗体がないので、蚊に刺されても痒くならない。
蚊に刺されすぎると、抗体反応が無くなり、痒くならない。
なので高齢者は蚊に刺されても痒くない場合がある。
カボスの語源は、蚊をいぶすから「カボス」と呼ばれる。
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