面白い本を見つけました。
たまたま雑誌の本を紹介している記事の書評を読んでいて、面白そうだから買った本です。
ネットで新作を出すたび30分で完売するリメイクファッションブランド
「途中でやめる」を運営されている
山下陽光（やましたひかる）さんの著書『バイトやめる学校 (シリーズ3/4)』です。
「シリーズ3/4)」という分量も、文字数も、普通の本に比べて
（どの本と比べるのか？というのも問題ですが・・・）
3/4というシリーズの本で出版されています。
なので、誰でも読みやすく、ボクも2時間程度読めました。
この本の何が良いかっていうと
「思いっきり資本主義に反することで生活していこう！」
っという著者の信念がすごいです。
ちょっとだけ好きなことを見つけて、一生懸命働く
山下陽光さんのリメイクファッションブランド「途中でやめる」は
新作の服をネットで販売すると即効で売り切れる程の人気ですが、
自分はとにかく「儲けすぎない」ことを第一にしていています。
こんなに売れまくっているのに、夫婦の月収は「20万円」を超えないようにして、
それ以上の収入になる場合は、
一緒に働いてくれている人への給料へ還元したりして経費に突っ込むそうです。
本と同じタイトルの「バイトやめる学校」というイベントもやっていて、
好きなことに限りなく近いことを見つけ、
嫌にならない程度一生懸命やって、暮らしていこうというのが
山下陽光さんの信念のようです。
会社員にならなくても良い
ボクも放送作家というアウトローな生活をしていますが、
大学を卒業してから3年程、普通の会社員をしていました。
大学を卒業したら就職する。
親に言われてたからなのか、まわり友達に流されたのかボクも普通に就職をしました。
「大学を卒業したら就職しなければならない」というのは
自分の中の勝手な固定観念だったと知ったのは、いろんな知識を得た後のことです。
ボクが大学時代に、この本を読んでいたら、
最初から放送作家の道を選んでいたかもしれないし、
もっと放送作家しても大成していたかもしれませんwww
https://hoso-sakka.com/hososakka/nenrei/
会社勤めに疲れたときや、サラリーマンじゃないと生活できないと思っている人は、
一度この本を読んで、自分の固定観念をぶっ壊してもらうのも良いかもしれません。
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