最近では「AbemaTV」「Amazonプライム」といった
インターネット上で見られる番組もあって、
勉強のためや興味があってもなかなか、すべてをチェックしきれません。
最近では本当にチャンネルが多様化され、
ニッチな内容で番組が作られることも多くなりました。
番組が多く、細かくなった以上、資本(お金)も細かくなるわけで、
1番組に対する制作費も少ないわけです。
それほどお金をかけられないので、放送作家などは参加させずに、
ディレクターだけで番組を作ってしまうこともあります。
それだけ放送作家として仕事をもらうのは厳しい状況になっているのですが、
これは逆にチャンスと捉えることもできます。
番組が多様化しているので、ニッチな分野で活躍できる作家になれば良いのです。
それだけ放送作家も多様化が必要ということです。
偉そうなこと行ってますが、まぁボクは広く浅い分野が得意ですが・・・
さて、そんなニッチな分野を毎回テーマに取り上げている老舗番組「タモリ倶楽部」
好きだから見ているところもありますが、
勉強の為に毎週欠かさず「タモリ倶楽部」を見ています。
読モではなく「独車(どくしゃ)」
10月27日放送されたタモリ倶楽部の
「運転士と車掌が奏でるハーモニー!ヒット路線満載鉄道カラオケ出発進行!!」
今回は「鉄道カラオケ」を取り上げられていました。
「鉄道カラオケ」は歌を歌うわけではなく、
カラオケの画面に運転士から見た車窓の風景が流れます。
それに合わせて運転士や車掌が普段から行うアナウンスがテロップに流れ、
カラオケのマイクを通して、運転士や車掌になりきりアナウンスを読み上げます。
「JOYSOUND」に登場してから鉄道ファンを中心に静かなブームを起こっているそうです。
ボクも知りませんでしたし、世間の多くの人が知らない「鉄道カラオケ」
これだけでテーマとして面白いんですが、
番組では京急電鉄の車掌さんも務められた広報の女性の方が、実際に登場されていました。
タモリさんや出演者さんと「鉄道カラオケ」を披露して、
盛り上がっていましたが、他にも面白い雑学がたくさんありました。
その広報の方が車掌になるときに、先輩の下で教わることになるのですが、
「師匠」と呼び、師弟関係になるそうです。
師匠から学び、車掌として独り立ち、1人で乗車勤務ができることを
「独車(どくしゃ)」
と言うんだそうです。
この方は京急電鉄の方ですが、他の鉄道会社でも「独車」と言っている会社も多いようです。
今日の雑学まとめ
車掌として1人で乗車勤務できることを「独車(どくしゃ)」と言う。
テレビ・ラジオ業界は、業界用語の宝庫だと思っていましたが、
鉄道業界や、他の業界でも業界用語はたくさんありそうですね。
放送作家になるための技術やセンスを磨くなら、高いお金を出してスクールに通うより過去に放送されたラジオ「松本人志の放送室」を聴けば無料で勉強できます。
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