年末年始は皆さん家にいる人が多いので、
テレビやラジオ業界は書き入れ時でもあります。
年末年始はスペシャル番組が多いですよね?
イレギュラーな番組や新しい企画を作らなければなりません。
新しいことを考えるのは時間もパワーもかかるので、
必然的に放送作家としても、この時期が忙しくなります。
そして放送作家を含めメディアの仕事をしていると必ず年末進行というものがあり、
ちょうど11月下旬から、12月末まではかなり忙しくなります。
収録番組だった場合は前倒しで録音したり、
いつもは2本録り(2週分の放送を収録する)だった番組が、
4本録りになったりします。
また演者さんも忙しいので、収録の場合だとスケジュールを調整するのが難しく、
いつもより短い時間で、収録を進めなければならないなど、大変な時期になります。
【年末年始】ラジオの場合
テレビの場合は違いますが、ラジオは放送作家が必ずスタジオに立ち会います。
ブースの中でパーソナリティに指示をだしたり、放送中に読むメールを選んだりします。
関連記事:放送作家の役割とは?【ラジオ編】
https://hoso-sakka.com/hososakka/radio_work/
そのためラジオの場合は生放送の仕事があった場合は
大晦日だろうが、元旦だろうが、関係ありません。
必ず生放送に立ち会うことになるので、年末年始もお仕事です。
この皆が休んでいる時に、ラジオ局に行ったりするのが、ちょっと切ないんですよね・・・
自分がまだ20代だった頃に、大晦日の生放送を担当したことがありました。
夜12時を迎え、新年を迎えた時に、
友達から電話がかかってきたり、メールがたくさん来たりした時に、
今から仕事だわ!
って半ギレ状態になったこともあります。
【年末年始】テレビの場合
収録の場合はラジオをと一緒で、前倒しで収録するので、
打ち合わせが立て込んだり、台本書きが忙しかったりしますが、
その時期を乗り越えれば年末年始は休める場合が多いかと思います。
よっぽどでなければ、大晦日や元旦に打ち合わせをすることはないと思うので、
番組の打ち合わせがある時が年始の仕事始めになります。
まとめ
それだけ、いろんな方から必要とされているので、
年末年始に放送作家として忙しいのは喜ばしいことです。
若い頃はわかりませんでしたが、
年末年始に忙しければ放送作家のうれしい悲鳴だと思ってください。
ボクの場合、最近の年末年始はそんなに忙しくないので・・・
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