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年末年始・正月の「かまぼこ」が高い理由は?年の瀬に感じる商売の大原則

年末年始・正月の「かまぼこ」が高い理由は?年の瀬に感じる商売の大原則

私が担当していた、あるラジオ番組で、パーソナリティの方が「年末のかまぼこが高い!」と言っていました。

その時は、あまり何も思わなかったのですが、スーパーをのぞくと「かまぼこ(蒲鉾)」の値段が・・・

高い!

なぜ、師走から年末年始・正月の「かまぼこ」は以上に高くなるのでしょうか?

 

師走って忙しく走り回る。でも「師」の意味は?語源は?

まずは「かまぼこ」がなぜ高いのか?・・・の前によくあるウンチクですが、走り回るくらい忙しいから師走、と言われています

じゃあ「師」は何の意味?って言われたら、私も答えられません。

ちょっと調べました

「師」は先生や坊さんのことを意味するようです。なので、先生や坊さんが慌ただしく走り回るぐらい忙しい、から「師走」

という結論に至りました。ただの雑学でございます。

 

スーパーの年末年始の「かまぼこ」高騰問題

クリスマスを過ぎて、スーパーを覗くとクリスマスが終わり、完全に正月モード。

年末年始に食べる黒豆、かまぼこ、栗きんとんなどが所狭しと高価な値段で売られています。

昔、私が担当してたラジオのパーソナリティが

 

「お正月の”そば”や”かまぼこ”は、なんであんなに高いのか!!」

 

と憤慨しておりました。

私もその話がなければ、あまり気にしなかったのですが、年末・正月のスーパーに行くと、その憤りがよくわかります。

いつものスーパー、通常の日であれば、かまぼこが100円程度で売っているんですよ。

ところが、年末年始のこの時期になると!なんと!

 

500円!

 

さらに高級そうな”かまぼこ”になると、さらに倍!

 

1000円以上!

怒っている女性

そりゃ、高いですよ。憤りますよ。その時のパーソナリティさんの気持ちと完全にシンクロしました。

 

年末年始の「かまぼこ」が高くなる理由

年末年始、お正月にに向けてかまぼこが高騰する理由を、いろいろ調べた所(安定のネット検索ですが・・・)

以下の2つがあげられます。

  1. 需要があるので便乗値上げ
  2. 年末・正月は、いつもの「かまぼこ」とは違う、高級なかまぼこを置いている

といった理由がありました。

2については、もちろん正解なんでしょう。安いかまぼこと違って梱包まで違います。
でも、高級なかまぼこを売るんであれば、

『いつもの100円程度で売っているかまぼこも売れよ!』

 

と、スーパーのかまぼこ担当を問い詰めたい・・

まぁ、需要があるから高くても「かまぼこ」が売れるんでしょう。

安いかまぼこを置いていたら、そっちが売れちゃうので、ある意味、便乗値上げといっても良いのかもしれませんね。

 

高く売るのは商売の基本

需要があって、値段が高くても売れるんだから、高くする。

もう、商売の大原則ですね。私は年末・正月のスーパーで「かまぼこ」を見るたびに実感します。

海の家のカップラーメンや山頂のカップラーメンも一緒ですね。

『その場所でしか買えない、売ってない』

それでも欲しいと思ったら購入するわけです。

 

放送作家も一緒ですね。

自分に需要があれば、それだけ高いギャラがでます。そしてやりたい仕事もたくさんできるようになるわけです。

私も正月のかまぼこのような、放送作家になりたいものです。

 

(※追記)安いかまぼこも売っていました。

こんなふうに・・・

年末年始のかまぼこが高い!

っと書いてしまいましたが、スーパーの違う棚には、安いかまぼこ(198円でしたが)も売っていました。

チョビ助
チョビ助
スーパーの皆様すみません。

 

よく見える棚には高級の「かまぼこ」が鎮座していますが、探してみると安い「かまぼこ」もちゃんと売っていました。

ただし、いつも100円程度で売っている「かまぼこ」はありません。

また、業務スーパーにも行きましたが、いつものところに100円程度で買える「かまぼこ」が売っていました。

よく売れる棚には高い「かまぼこ」が並べられていますが、探せば安い「かまぼこ」もあります!

 

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